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ROLMO-Style No.8 渡辺慎之介

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ROLMO-Styleの記事では三日に一回の頻度で一人のROLMOの方の詳しいインタビューをお送りします。

今回はROLMO-Style No.8の渡辺慎之介さんのインタビュー内容です。




渡辺慎之介。

彼は高校3年生の冬にRoom to LeadのBookDrive01というチャリティーイベントを開催した。

この活動は支援する方から寄付金をいただいてそのお金で本を購入、その本を定価の10分の1で販売するという活動であった。最終目標としては途上国に図書館を寄贈することをすえていた。

なぜ彼はこの活動をやったのだろうか?

高校3年生のとき彼はテレビでジョン・ウッドという人物を知った。
ジョン・ウッドはその当時年収5000万円を稼いでいたのにもかかわらず、会社を辞めネパールなどの発展途上国の教育支援に従事していた。

ジョンの活動を見た渡辺さんは当初、ジョンっていう人物はなんてすごい人なんだと感じただけだった。
なぜならその当時彼は野球部に打ち込んでいて、その話が自分にとってさほど重要なことだとはおもわなかったらしい。

こうしてジョン・ウッドの話が頭の片隅に消え野球部も引退したそんなある日、彼にとって大きなターニングポイントとなる出来事がおきた。

12月1日。彼の高校にOBの方が講演にやってきた。
その方は世界を放浪しながら国際貢献活動をしている方で、途上国のいたたまれない実状や日本の恵まれている現状の
お話をしていた。その話の中ですらっと「世界平和」という言葉をいっていたのが渡辺さんの心に残った。

その時の気持ちを彼はこう語っている。

「大切だとわかっているのになかなか口に出せないことを素直に声に出してもいいんだってそのとき思いました。」


彼はこのときにふとジョン・ウッドのテレビ番組のことを思い出し、彼が作った団体Room to LEADと協力してBookDrive01というイベントを創ることを決意した。
ROOM TO LEADの方と連携をとっていたが、最初は自分一人でやっていて最初は学校内で行おうとしていた。

だが学校のほうでは心地よくやってもらえず、そのとき学校でやるのではなくて外で大きくやろうと思った

そのとき彼はなぜ外で大きくやろうと思ったのだろうか。その理由となったのは野球部の監督に言われた強烈な一言だった。


「お前らは口だけだな」


渡辺さんは野球部で甲子園優勝を目指していろんな練習トレーニング開発や血のにじむような練習をしてきた。
しかし本気でやった練習とは裏腹に、甲子園優勝はできなかった。

野球部の監督の一言は本気で頑張った彼にとって相当な衝撃であった。


「本気でやっても形にならないとこんなを言われるということが身に染みてわかりましたよ。」


自分がイベントをやるっていってやり遂げなかったら、本当に口だけの男になってしまう。

ならば本当に形になるまで頑張ってやろう!!と渡辺さんは心に深く決意をした。

そんな彼がイベントをやっていく上で特に印象的だったことに「周りの人の協力してくれる姿」があった。

渡辺さんも最初は富山県の人々が本当にこのイベントを受け入れてくれるのかとかいろいろ不安だったそうだ。

しかし渡辺さんが勇気をもって周りの大人の方々にイベントの話を持ちかけるととてもたくさんな人が協力してくれた。それがとても印象的で今でも感謝しても感謝しきれないことだそうだ。


またイベントを作るにあたって、広報の部分を真剣に考えた。PRの本質は本当に楽しんでもらえて、魅力を感じてもらえるかが重要であると思った渡辺さんは
街頭インタビューを行ったり、イベントの寄付箱を設置したりした。
しかし、まだまだ面白い広報の仕方があるはずだと考えた結果、極めつけの広報活動として「大きな看板を背負って自転車で富山市中を練り歩く」というびっくりするPR活動を思いついた。

↓↓そのときの活動の様子はこちら↓↓


そんな彼がイメージする『世界平和』とはなんであろうか?

彼はこう語っている。

「戦争がなくなったら平和かといわれると、平和な世界に戦争がないとは思うんですけど、戦争がなくなれば平和とは限らない。

平和な世界は心と体が満たされている状態の人々であふれている社会のことだと思います。

日本は物資や環境が整っているので体は満たされている。しかし近年の自殺者数を見る限り、心が満たされている状態にはなっていない。

とある社会起業家の方から聞いた話だとベトナムの人たちはなぜか知らないがやたら自身がありいろんなことを楽しんでいるそうです。途上国の人は物資は乏しいかもしれないですが本当に心は満たされています。

今の世界を平和にするために本当にすべきことは途上国の心の豊かさと日本の体の豊かさのシナジーを起こして二つの国がより高めていけるようにする場を作ることですね」


彼の創る平和な世界は真の幸せと愛が満ち溢れているのかもしれない。



彼は今大切にしている二つの価値観がある


ガンジーの

「自分が見たい変革に、自分がなりなさい」


マザーテレサの

「私は戦争をなくすための集会にはいかないですが、平和を願う集会にはいきます。」

という価値観だ。


ガンジーの言葉は、自分が望む・こうなったらいいなという世界があるならその社会を創りだせばいいという意味で、野球部の監督に「お前らは口だけだな」と言われた渡辺さんにとって大切にしたい価値観である。どうしてこのような価値観がついたかというと、小さなころに休日に10時間勉強に打ち込むことをしていた時期があったり、中学のときも野球の練習を本当に四六時中やりこんでいた彼にとって、本当に自分が望むものがあるならそのために本気でやりこむことが必要だからだそうだ。


またマザーテレサの言葉は、選びたくないものを否定するのではなくて、それを解決するためにこの道を選べばいいっていうのを示している。渡辺さんはそんな活動を今後もしていきたいとのことだった。

マザーテレサの価値観がなぜ身についたかというと、昔から目的に大して本当に方向性が重要だなっと感じていた背景があるそうだ。野球の練習でも方向性が全然違う方向だと目的に一向に近づかないということを身に染みて感じた。また稲森和夫の「生き方」という本で「結果=情熱×能力×考え方」だと書いてあり、情熱と能力は100~0までだけど、考え方は100~ー100なのでどんなけ情熱と能力があっても考え方が間違っていたら真逆の結果が生み出されてしまうと書いてあった。そのことが深く心に響いたからマザーテレサの言葉はすごく渡辺さんは気に入っているとインタビューで答えていた。


彼の創る世界がどのようなものに育っていくのか今後も注目ははずせない。




次回は長竹慶祥さんのインタビューをお送りします

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