AGCさんの取材にいきました!
今回はagriconecture、略してAGCの取材ということで、代表の神保さんにお話を聞きに行きました!!取材の後、重要な会議があったというお忙しい中、嫌な顔をせず取材に応じてくれました。その模様をお伝えします♪
―――団体の理念を教えてください
私たちAGCは「つながる農業」をキーワードにして若者から縮めていこうという趣旨の団体です。「つながる農業」は団体の名前にも現れています。agriculture(農業)とconnect(つながり)を合わせた造語agriconecture。それを略してAGC、ということです。
この「つながり」は、具体的に言うと、栄養や流通などの農業に関連する分野と農業、消費者と農業、医療と農業などのつながりのことを指しています。
(「つながり」のために「若者から縮めていこう」と言いましたが、なぜ若者なのでしょうか)
今、若者の中で農業をやりたい人が少ないです。しかしながら農業は若者にとって未来があり、チャンスなのです。そのことを発信していこうと思い、「若者」という言葉を押しています。
―――どんな活動をしていますか
農業の課外活動をする学生たちが集まれる場を提供していく、という活動を行っています。たとえば、なかなか農業に踏み出せない若者にどうアプローチをするか。現在テレビを見ると農業の映像が流れ、農業ブームといってもよい気がします。確かにそれはよい傾向なのですが、テレビで農業の光景を目にするだけでなく、実際に農業に踏み出すために、こんなきっかけがある、と私たちAGCは提示していくつもりです。このようにして私たちは学生が集まれる場を提供する、という活動を行っています。
具体的には交流会、フリーペーパー、日経エコプロダクツ展などです。
まず交流会。都内を中心に農業系の活動をしている団体がいくつかあるんですね。交流会はそんな同じ志を持った学生が交流できる場所。また、交流会では農業の問題について考えてもらいたいと思っています。例えば、自分たちで畑の横に住み着き野菜を作っているようなサークルがあったら、そこから野菜を取ってきて他の大学に料理を作っていただき交流会で食べよう!ということもします。これは一見何をしているのだと思うかもしれません。しかし今の農業における問題は野菜を作っている人と料理を作っている人が離れている点なんですね。だからこれを通してその問題を考えてもらいたい。このようにして交流会でそういった農業の問題を感じていただきたいと思っています。
次にフリーペーパー。私たちAGCはAG+という名前のフリーペーパーを作りました。今印刷の段階で、32ページフルカラー、3500部です!朝市と直売場の特集をしたり、自然食のレストランを紹介したり、農業に関する情報が盛りだくさんのフリーペーパーです。
そして私たちの活動の一番の中心としてあげられるのが、「日経エコプロダクツ」です。3日間にわたって行われるこのイベントには学生はもちろん、大学の教授、農水省の方、芸能人の方(去年は中田英寿が来ました!)まで、のべ20万人の人が来場します。
全国農業系の学生団体を20ほど集めて、農業に関する討論会をしたり学生による朝市であったり学生の農家の日本一を決めるコンテストをしたりします。このイベントを通して農業・学生・社会のつながりを作るのが目的です。
(―――よくそんな大規模にできますね!)
社会には農業で若者が足りていないのは共通認識があります。そこで若者が活躍しているなら応援しようという風潮ができているので、比較的お願いしやすいです。
―――団体を作ったきっかけはなんですか
私はもともと別の農業系の学生団体をやっていました。そこで農業だけやっていても自分のやりたいことができない、問題は解決しないのではないか、そう思って周りに手を伸ばしてみました。するとそこには栄養系の学生団体、農政をよくしようとする学生団体などがあったのです。そういったところとつながってアクションを起こしていければ必ず問題は解決できるのではないか、そう思い、アクションを起こすための場としてAGCを立ち上げるにいたったわけです。
―――活動していてどんな点が大変でしたか
何かを始めるという最初の試みは試行錯誤の繰り返しですよね。僕の場合はAGCを立ち上げる際、最初は一緒にやっていたメンバーがいたのですが、そのメンバーが一人減り、二人減り...。団体として迷走していたからでしょう。
(―――どうやって乗り越えて団体立ち上げにいたったのですか)
原因は組織系統が乱雑だったから。だから誰が責任を取るのか誰の言葉を聴けばよいのかを明確にすることで、これだけはやるというところ以外をそぎ落としました。それがうまくいったんだと思います。
―――活動を通してどんなやりがいがありますか?
成長する実感が得られることが一番大きいと思います。
「できないからやらない」ではなく、「やらなきゃいけないんだ、やりたいんだ!」という想いで、突っ走っていく。たぶんそう想い立ったときは自分の能力は足りてないと思います。しかしその想いだけで突っ走っていくうちにできるようになっていく。その瞬間はすごく気持ちよくてやりがいを感じます。
また、やりがいとは少しずれるかもしれませんが、その過程はとても楽しいと共に、一生つながっていける仲間を作れるんです!
農業・社会を変えられるような仲間。これこそ何よりも大切なことだと感じます。
―――どんな人がAGCで活動するのに向いていますか
やる気がある人はもちろんですが、もう一点、様々な人の声に耳を傾けられる人ですね。AGCには農家、栄養士になりたい人、農水省に入りたい人、いろいろな立場のいろいろな考えの人が集まります。その際、相手の大事なところをきちんと聞いて、自分の中にきちんと取り込む必要があります。私たちはそんな人と一緒に活動していきたいです。
―――今後の展望なんですか
全国でいろんな面白い農業の課外活動をしている学生たちが集まれる場を提供していきたいと考えています。年末にはエコプロ。ゆくゆくは毎年大きくしていき、全国から人が集まるイベントにしていきたいと思います。
―――きっかけTVを見ている視聴者に一言お願いします!
AGCは農業に踏み込む第一歩になる団体です。農業をやりたいというきっかけを求めている学生はぜひ一緒に活動しましょう。
お疲れ様でした!ありがとうございます!!
(記事制作:よーじ)
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