探せ!相思相愛の関係をつくる3つの法則-X'mas planning contest-
【学生団体iLassic】
【ある寒い夜】
12月20日夜。冬の寒さが身にしみる師走の街で、数日後、「心も」体も極寒とも言える寒さを感じるだろう30人ほどの大学生たち(彼氏のいる一人を抜かして)が集い、温まるイベントが行われた。
イベント名は『探せ!相思相愛の関係をつくる3つの法則-X'mas planning contest-』である。
このイベントの主催は、学生へのコーチングに特化した学生団体iLassic(アイラシック)。彼らはコーチングという「人の成長や夢を支援するコミュニケーション」が世の中にもっと浸透することで、 「イキイキ輝く人でいっぱいの世の中」 が実現できると考え、活動している。そんなiLassicによるこのイベントで、凍えきった学生たちはイキイキと輝き、温まることができるのだろうか。
【温まるコンテスト】
まず男女混合のグループに別れる。「気になっている人からメールの返信がなかったらどうしますか?」や「好きな人にされて嬉しいことは?」など恋愛に関するテーマが出され、それについてグループでディスカッションしたり、思いついたまま紙に書いたりしていった。
「メールが返ってこなかったら電話する、家に行く」「意外なサプライズプレゼントをもらったら嬉しい」「周りの人とは違う呼び名で呼ばれる」など様々な回答があり、男性と女性の恋愛に対する価値観の同じ点、相違点が垣間見られ、どのグループも笑いが絶えなかった。
次にそのディスカッションしたこと、思いついたことから、グル―プごとに3つの法則を出すことに。出した法則はそれぞれ全体に発表した。
「相手を思いやる」「相手を信頼する」「刺激・サプライズを得る」といった様々な法則を見出し、参加者みんなで共有し合った。5グループあったので、合計15個の恋愛の法則が生まれたことになる。15個もあれば個人個人いろいろな気づきがあったに違いない。
ここからついにメインのクリスマスプランニングコンテストが始まる。先ほど見出した法則を参考に約1時間、悩んだり笑ったり閃いたりしながらグループで理想のクリスマスデートプランを決めていった。そして発表。ユニークなプラン・まじめなプラン・なぜか別れ話のプランなどグループごとに個性に富んだプランがあり、また、プランを説明するだけでなく軽い劇も加えたため、テンションはあがり、とても楽しい時間となった。そのようにして、会場のムードは完全に温まったまま、イベントは終了していくのだった。
【参加者の声】
友人の紹介でこのイベントに参加しました。みんなで理想のデートを考えたりお芝居をしたり、チームによって様々なデートプランがあって楽しかったです。あと相手を喜ばすのってやっぱりいいなって思いました。これからはここで学んだことを活かし、相手の気持ちを思うことの大切さを意識して行動したいですね。
...というかまずは彼女が欲しい!!笑
【未来のプランニング】
心温まるイベントだった。きっと心が寒い人も温まったはずだ。しかし、この熱を冷まさずに今後につなげていけるかは、その人次第。つまり、今日学んだことを本番に活かせるかはこれからの自分にかかっているのだ。ただ少なくとも言えるのは、クリスマスだけではなく今後、男女の恋愛においてどうすべきか、その答えのきっかけを得られるイベントだったのは間違いない、ということである。
【編集後記】
~帰納法から実践の一歩手前まで~
クリスマスプランニングコンテストというこのイベントは、会場の雰囲気、進行、参加者・スタッフの表情、そのほとんどが終始和やかで楽しいムードのイベントであった。しかしその中にはiLassicという団体の練った「プランニング」があった。
身近な恋愛の具体的な事例を多くあげ、そこから抽象的な恋愛の法則を見出すという帰納法のやり方を前半に使う。
しかし、法則を見出しただけでは、どんな素晴らしい法則も絵にかいた餅であり、実践をしなければ意味がない。では早速実践に移ろう!という話になるのだが、実践をしようと思っても、なかなかすぐに実行できる人ばかりではないはず。(そもそも、できていたらこのイベントに来ていない?)。だから、法則をもとに最善の計画を考えるという作業をすることで、実際に行動するための訓練をする。もちろんこの法則に基づいて作った計画は、現実とは違うだろうが、現実に行動するためのきっかけになりうる。つまり、実践の一歩手前。それが後半にくる。
帰納法から実践一歩手前まで。この「プランニング」をいかにも堅苦しい雰囲気のなかで行ったのではなく、iLassicはあくまで楽しく和やかな雰囲気のもとやっていた。この雰囲気は、スタッフがコーチングを学んでいて場を和ませるのが上手だったこと、スタッフ一人一人がスタッフとしての意識が高かったこと、そしてスタッフ同士の仲が良かったことからくるものではないだろうか。今後の彼らの動きに注目である。
(記事制作:よーじ)