World Futさんの取材に行きました!
今回は学生団体World Futの共同代表の石島知さんにお話を聞きました!!とても気さくな方でいろいろなお話をしてくれました。その中のほんの一部ですがみなさんにお伝えしようと思います!!
―――World Futの理念を教えてもらえますか?
私たちは3つの理念を持って活動しています。
1つ目の理念は、サッカーは世界を救う です。
僕らの団体はサッカーを通じた国際協力をやっていて、そのため一番目にこの理念をあげています。
2つ目の理念は、
先進国の人々に「きっかけ」を 現地労働者の人々に「自信」を 子供たちに「夢」を です。
フェアトレードとは公平な貿易のことなのですが、このフェアトレードを使ってこの理念を達成していこうと考えています。
「きっかけ」について。World Futはチャリティーフットサル大会を開催しているのですが、その大会ごとに国際協力、国際問題に関するテーマを設けて運営しています。このように大会で扱うことで参加者がその問題に少しでも触れることで、国際協力の「きっかけ」になればいいと考えています。
「自信」について。まず参加チーム分のフェアトレードボールを購入します。フェアトレードボールを購入することで、フェアトレード会社・フェアトレードボール自体の宣伝効果をもたらし、お金と仕事が現地労働者に行きます。そのようにして正式なお金が現地労働者に行くことで彼らの経済的自立につながり、その自立が「自信」につながると考えています。
「夢」について。大会参加チーム分のボールをカンボジアなどの現地に届けたり、一緒にサッカーをしたりすることで、現地の子供たちに「夢」を届けたい、と思っています。
3つ目の理念は +αで国際協力 です。
国際協力やボランティアというと、とても堅いイメージが先行すると思うのですが、そのイメージを壊したいと思っています。僕らの企画する大会などに来てもらって、楽しんでもらう。その楽しむことの+αで国際協力になる、また、楽しむことで無理なく継続できるということを理解してもらいたかったので、この理念になりました。
そしてこの3つの理念とは別に「ミッション」があります。
サッカーを通じてキラキラ笑う世界を達成したい です。3つの理念はこのミッションを達成するためにあるのです。
―――では具体的にどんな活動をしていますか?
現在3つのプロジェクトをやっています。
まず1つ目のチャリティーフットサル大会について説明します。僕たちが企画しているフットサル大会では、もちろんフットサルを楽しんでもらうのが前提にあります。しかしそれだけではなく、休憩の時間中にその大会で取り上げた国際協力に関わるテーマについての説明やクイズをやっていきます。そして、参加チームにそれぞれフェアトレードボールを配り、夢や伝えたいことなどのメッセージを書いてもらい、そのボールを私たちが現地に届けに行く、そんな流れです。
次に2つ目の夢ボールプロジェクト。日本で(フェアトレード)ボールを作り、ワールドカップまでに売り切ります。その収益によってカンボジアにグランドを作ろうと考えています。
最後に3つ目のフリービブスについて。全国のサッカー少年チームに足りないのがビブス。ビブスにスポンサーの名前を入れる代りに、スポンサーは広告を兼ねているため、少年チームはただでビブスをもらう。スポンサーと少年たちの間に入ってこの流れを動かしているのがWorld Fut。いわばスポンサーと子供たちの仲介役、媒体になっているのが僕たちですね。
―――団体を作ったきっかけは何ですか?
中田英寿のチャリティーサッカー大会があったんですね。それを見た時、「中田がサッカーを国際協力とからめてやっているぞ」とすごく魅了されました。なぜならもともと自分はサッカーをやっていたし、国際協力・国際ボランティアにも興味があったからです。それから、じゃあ規模は小さいけれど、自分たちでチャリティーフットサル大会をやろう、ということで作ったのがWorld Futだったんです。
―――活動を通して得られたものは何ですか?
仲間と感謝の気持ちです。
まず一番にあげるのが仲間ですね。応援されるし、応援しているし。それはWorld Futのメンバーはもちろん、当日のスタッフもそうです。この団体の中で活動することを通して、仲間という意識が強くなっていく、それを感じますね。
あと、ありがとうと言う数が多くなりました。助けられることがすごく多く、ありがとうと言う数が必然的に多くなります。しかしWorld Futで活動する中で気づくと、だんだんありがとうと(言う数だけでなく)言われる数も多くなっていたんです。つまり、自分だけではなく自分と相手の相互に感謝の気持ちを伝え合うことが多くなったわけです。イベントを作るプロセスを経ることで、心からありがとうを言えるようになりました。
―――今後の展望を教えてください!
今後はカンボジアにサッカーの専門学校を作りたいと思います。サッカー専門学校と言っても学校でサッカーだけをするのではなく、きちんと義務教育を受ける学校と子供たちが遊べるグランドがあるという感じで、そんな学校を作りたいと考えています。ではなぜ「サッカー専門学校」と言っているのかと言いますと、普通に「学校を立てました」というよりも人を引きつけられると思ったからです。無関心な人にも届くと思ったんです。
再来年の3月にはサッカー専門学校を作りたいなと思っていて、今の僕ら3年生が卒業する前に一つの形を残したい、と思っています。そしてWorld Fut 自体も残していきたいですね。卒業する僕らが戻ってこられる場所にし、社会人になってもアドバイスができればいいと思います。
―――最後にキッカケTVの視聴者にメッセージをお願いします!
行ってみてください、ということを伝えたいです。本やテレビでいろんな知識は入るんですけど、やっぱり現地での生の感じは違います。それを僕らがどんどん紹介するから見てみてください。実際、現地の人たちも同じことを望んでいました。まずここに来て下さい、見てください、来てくれるだけでも嬉しい、と。
(記事制作:よーじ)
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